AUのんびり暮らし

aupokapoka.exblog.jp
ブログトップ

チャイルドケアシステム

オーストラリアに暮らしていて良いなぁと思うのがチャイルドケアシステムです。

日本では3歳未満児は保育園や保育所、3歳児からはそれに加えて幼稚園が一般的ですよね。
他には市町村によって保育ママの制度があったり、ベビーシッターを派遣してもらったりというオプションもあると思いますがまだまだ一般的ではないように感じます。
また日本は4月入園、3月卒園が一般的。
一時預かり保育のような制度もありますが誰でもすぐに使えるようには感じられません。
日本で育児をしながら働くって本当に大変な事だなぁと常々感じていました。

さてオーストラリアのシステム。
子どもをどこかで預かってもらいたい時はまず施設を探します。
①デイケアセンター
②ファミリーデイケア
③キンディ(州によってはプレスクールと言うみたいです。)

③のキンディは私が住んでいるQLD州では3歳半~4歳半の子が行きます。
(プレップをスタートする前年に行きます)
スタートは1月、12月で終了です。
2週間で5日のプログラム。
1クラス22人の子どもに先生が一人アシスタントが一人つきます。
月火+隔週の水曜日クラスのAグループと木金+隔週の水曜日のBグループがあります。
日本で言うと幼稚園の年中さんといったところです。

キンディの良いところは基本的に同じ先生、同じクラスメンバーで1年を通して学べるところです。
保育時間は9:00~14:30(キンディによって30分くらい前後するようです。)
日本の感覚で言うと当たり前のように思いますがこちらではパートタイムで働いたり、子どもをケアに入れるのも一般的なので同じメンバーで過ごせると言うところがポイントです!
キンディはApproved careなので申請すれば$0.55/hの政府からの補助がもらえます。
1日あたりの保育料は約$25、2週間で5日なので月に10日とすると月謝は約$250になります。
保育料は月々払うのでその月の保育日数が少なくても払う月謝は一緒です。
スクールホリデーがあり10週通って、2週間のスクールホリデーまた10週通って2週間のホリデーと言った感じで4学期に別れています。

次に①のチャイルドケアセンター②ファミリーディケアについて。
こちらはRegistered Careになります。

キンディとの違いはRegistered Careだと所得と子どもをケアに入れる数に応じて政府からの補助の割合が変わってきます。
この補助を受ける為にはFamily Assistance Officeに家庭の所得やら就業状況を伝えます。
例えば両親の一方がフルタイムワーク、もう一方が週に15時間以上働いていれば最大で50時間、それ以下なら24時間の補助が受けられます。
Family Assistance Officeに申請して審査されるとChild Care Benefit(CCB)%を得られます。
この%に応じて1時間当たりの補助が決まります。
現在は$3.78/hの補助がでます。
でもこれ実は計算式があります。↓
$3.78×預ける時間/w×CCB%×小学校就学前100%/小学生85%×133.3333
なのでCCB100%だと1時間当たりの補助が出ます。
所得が多ければ多いほど%が低くなります。

①と②の違いは
①は1日あたりで保育料をチャージします。(このあたりだと約$63~75/day)
②は時間当たりでチャージします。

空きを確認して、預けたい曜日や時間を相談してケアに入れることになります。
どちらが良いかは個々の家庭の考え方やの生活スタイルによると思います。
さらに①or②にケアに払った保育料の内半分は申請すれば後で返ってきます。
なので実質払った分の半額でケアを受けられるわけです。

オーストラリアの保育システムの方が柔軟で選択できる点がいいなぁと思います。
日本もシステムを整えて子どもを産み、育てやすい環境を作って欲しいなぁと思います。
[PR]
by aupokapoka | 2011-11-30 14:07 | 社会福祉