アッティ本が大好きです。
本が好きになるようにと努力して育てたのでこの点に関しては上手くいっています。(笑)
具体的には生まれて数ヶ月の時から毎日、絵本の読み聞かせをしていました。
生後6ヶ月でお座りができるようになってからは週2回図書館のストーリータイムに行ってお話を聞いていたし、図書館でたくさんの本を借りては一緒に楽しんで読みました。
我家は日本語に特に力を入れているわけではないのでどちらの言語でも本は読みます。
特に原作が英語の絵本は英語で、日本語は日本語で。
寝る前のストーリータイムは必須でいわば寝る前の習慣のようなものです。
今年に入ってからアッティの英語でのReadingが飛躍的に伸び、一人で本が読めるようになりました。(現段階で私アッティに追い越されています。。。)
スクールの先生から頂いた評価もReadingに関しては『5』。
Year1で終えるはずのものはすべて終わっているとの事。
アッティよく頑張っています。
最近の寝る前のストーリータイムはアッティが1冊読んで、私が日本語でアッティが読んで欲しい本を1冊読むことになっています。
昨夜の事、
アッティが選んだ本はShel Silversteinの『The Giving Tree』(おおきな木)
人生と子育てを考えさせられるものすごく奥の深い話と私が思っている大好きな本です。
布のカバーの35周年記念の本を買って本棚にしまってあったのをアッティが見つけました。
アッティ、スラスラと読み始め男の子が大きくなったら「アレ?大きくなった!」
話の内容も理解しているようです。
木がいろんなものをあげていくうちにアッティの声がだんだん小さくなっていき、ついに切り株になった木に年を重ねて老人になった『Boy』が会いに来たところで、
アッティ眼をこすりながら「Mummy、なんだか涙が出る。。。」といいました。
「木がかわいそう。。。」
そして震える声で最後まで読み終えました。
私はアッティの頭をなで抱きしめて「アッティは優しい子ね。」と何度も言いました。
話の内容をアッティなりに理解して涙が出るほど心を動かされたと言う事にアッティのおおきな成長を感じた一場面でした。